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カテゴリ: 登山&ハイキング

2012年8月22日(水)、娘(小学六年生)と富士登山してきました。

昨年、須走口登山道で3400mまで登ったところで高山病になった娘のリベンジ富士登山です。昨年は、夕方から登り始める夜間登山でしたが、リベンジとなる今年は、富士宮登山道を日の出を待って登り始めました。

今年は高山病にならないように、のんびりと景色を楽しみながら登りました。朝6時に登山を開始し、午後2時に富士宮口の山頂に到着しました。リベンジ成功です。

その後、午後3時、剣ヶ峰3776mまで登りきり、山頂石碑で記念撮影。もちろん、その先の本当の山頂、三角点にもタッチしてきました。

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下山は登りとコースを変え、御殿場登山道を下り、富士宝永山に寄って富士宮登山口へ帰りました。

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なかなかのロングコースで、かなり疲れましたが、とても楽しかったです。 
今回は、登山に集中し、無線遊びはしませんでした。もちろん、非常事態に持ってましたけどね。




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毎夏、富士山の山頂に数回立っています。その経験から、装備品についてのアドバイスをちょっとだけ。

スパッツの選び方
富士登山でお薦めのスパッツは、フロントベルクロ式を! 

富士山には、火山による小石や砂がとても多いため、ファスナー(チャック)が、ガリガリ引っかかり、開かなくなったり閉まらなくなったりします。ベルクロ(マジックテープ)式なら、何度でも簡単に脱着できます。
特に、須走下山の砂走り、御殿場下山の大砂走り、宝永火口などをコースに入れている人は、フロントベルクロ式を!ここは、砂が深く、足首まで砂利に靴が埋まります。



ヘッドライト
夜間登山の予定がなくてもヘッドライトを
驚くことにヘッドライトを持っていない人が多くいます。夜間登山には必ず必要ですが、下山中に暗くなってしまう事もありますので、昼間の登山のつもりでも、常に持っておくべきです。そして、暗くなって来たと思ったら直ぐ装着すること。暗くなってからザックから探すのは大変です。樹林帯を通る場合は、特に暗くなるのが早いので注意です。予備電池も忘れないように。


マスク・バンダナ・タオル・手ぬぐい
砂埃を吸わないように、マスクやバンダナが必要です

下山の際に、砂埃が多くたちので、埃を吸い込まないように必要になります。ずれ落ちたりして面倒ですからマスクが良いのですが、サングラスが曇る時は、バンダナや手ぬぐいなどにした方が良いかもしれません。


高度計
あると便利で楽しい高度計
富士山には、新六合目、六合目、本六合目や、八合目、本八合目、八合五勺など、似たような標高表示があります。これが、意外と分りずらい。
登りながら、「次は何合目?」「さっき通ったのは何合目だっけ?」「あれ?次が本八合目?さっきのは、八合目?」など、自分が何合目にいるのか分らなくなることがあります。
そこで、一番頼りになるのは、高度計。現在地が標高何メールかを知れば、山頂との標高差も分るし、地図を見れば、今が何合目と何合目の間を歩いているのか、すぐに分る。また、「やった、3000m超えた!」など、達成感も沸いて登るのが楽しくなります。
私は高度計を使用していますが、腕時計に高度計機能がついている物もあります。



登山中の食事は、できるだけ簡単に早く! かじかんだ手でも、ささっと!暖かい食事を作りたい!

いつも、そんな食事ばかりを作っている私から、簡単で美味しい食事をご紹介します。


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コンビニのオニギリ(海苔とご飯は離れているやつ)を、海苔を外した状態でお皿の上に置きます。

オニギリの具は、お茶漬けになった時の事を考えてお好み次第。

そこに、「永谷園のお茶漬けの素」をふりかけます。お茶漬けの味も、梅、サケ他、色々ありますので、お好みで!

オニギリについてきた海苔を、手でちぎって、ふりかけます。

最後に、上からお茶をかけるだけ!

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これが、山で食べるとビックリするぐらい美味しい。冷たくなったオニギリも暖かく食べられますし、食後のお茶も必要なし。調理器具が一切必要なく、お湯を沸かすだけで、暖かくて美味しい食事が食べられます。

どうぞ、お試しあれ!

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