HR17 / JE1RBV - OUTDOOR STYLE

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カテゴリ: 無線の運用

昨日、富士山から下山して、まだちょっと疲れが残っていましたが、今日もトランシーバー遊びです。

東京都の最高峰、雲取山にてロールコールが行わるという事で、午後からローカル局が湘南平に集まって来ました。

今日の湘南平からみる湘南海岸もきれいでした。

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残念ながら、特定小電力トランシーバーは、単信では受信できず、富士山レピーターでは受信できたものの、チェックインのタイミングを逃してしまいました。

その後、合法CB無線でのみロールコールにチェックイン
板橋ロールコール
CB いたばしAB303局(キー局) 雲取山 51/52


富士山レピーター経由
特小 かながわOT207局 戸塚区 M5

アイボール
カナガワAC288局
ふじさわFJ1200局
とっとりU42局

もしかしたら、小笠原移動の、とうきょうCT73局のお声が
CB無線から聞こえてくるかも?っと思いましたが、聞こえませんでした。
今回使用の特定小電力トランシーバー ALINCO P23L

前回の7月の富士登山では、一緒に登った娘が高山病になり、標高3400mで下山となりました。
やっぱり、毎年1回は富士山頂に立ちたいので、再び富士山に向かいました。

前回は須走登山口(1970m)から登りましたが、今回は 富士宮登山口(2400m)から登ることにしました。富士宮口から登るのは今回が初めて。4つある登山口の中では、一番標高が高い場所から登山なので、山頂まで楽に行けるだろうと思っていました。

ところが、斜面はかなり急でキツかった!途中、息が吸えなくなったり頭痛がしたり、高山病のような症状が出てしまったり、全然楽じゃなかった!どの登山口からの登山もなめてかかってはダメですね。

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標高3600m付近で、特小に入感があり、特定小電力トランシーバー(以下、特小)で交信ができました。

標高約3600mにて
特小 カナガワFK66局 箱根駒ケ岳 M5
特小 かながわCG61局 湘南平 M5


6合目から上は、登山道も山頂も、山小屋は全て終了していて、トイレまで一箇所も開いていませんでした。
朝6時に登山を開始し、山頂到着は12時30分。6時間半もかかってしまいました。

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山頂に到着すると、さっそく富士宮口山頂で、特小トランシーバーで交信です。

富士山頂
特小 とうきょうCT73局 東京湾
マリタイムモービル 館山沖付近 M5

その後、もっと高い場所へ移動して、再度トランシーバー運用!

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富士山RPT経由
特小 にしたま123局 埼玉県 狭山富士 M5 
特小 サイタマAD966局 埼玉県 狭山富士 M5
特小 とうきょうCT73局 伊豆大島付近マリタイムモービル M5

剣ヶ峰(3776m)へ移動し、山頂石碑で記念写真。

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しかし、本当の山頂は、石碑の10mぐらい先にあります。毎年、富士山頂に来ていたのに知らなかった。本当の山頂の場所を最近テレビでアルピニスト野口健さんが教えてくれました。

ここが本当の山頂!

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山頂には、赤い印があります。これこれ。

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剣ヶ峰から時計周りにお鉢周り。途中、無線運用しました。
アマチュア無線 JE4OFK /1 局 平塚市 54/55

富士山RPT経由
特小 富士山RPT経由 ふくおか8774局 M5
特小 かながわCG61局 湘南平 M5

CB かながわCG61局 湘南平 M5/54
CB なごやAB449局 横浜市 M5/41
CB とうきょうFV261局 城山湖 M5/53

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15時40分下山開始!暗くなる前に下山完了したいので、走って下山できるコースを選択!宝永山経由で富士宮へ下りることにしました。

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宝永山では、なんとブロッケン現象がおきて、霧のスクリーンに、自分の影が丸い虹の中に!

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そんな偶然も体験しながら、宝永火口を通過。ここからが計算ミスでした。宝永火口からは、六合目まで、ゆるいですが、ずっと登りだったのです。疲れていた体には、これが非常にキツかった! 登る六合目経由ではなく、平らな森の中を歩いて富士宮口まで歩くコースもありますが、既に森の中は日陰で真っ暗!
17時半、無事に下山完了!
疲れすぎて気持ち悪い状態。この雲海もカメラを向けるだけで精一杯。感動できる体調ではありませんでした。

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苦しい登山でしたが、やっぱり富士山は魅力的です。毎度、もういいや!っと思う富士山ですが、かならず再び登りたくなる山なんですよね〜。不思議な魅力です。富士山。

今回の使用トランシーバー
特小は、アルインコDJ-P23L(生産終了)、アマチュアは、スタンダードFT-270と、スタンダードVX-6。
FT-270は交信用。VX-6は、登山中に受信したい周波数だけをサーチする受信機として使用。




東京からの仕事帰り、横浜は桜木町で電車を降りた。目的地は横浜港大さん橋

そして、ここへ行った目的は、富士山レピーターに特定小電力トランシーバー(以下、特小)でアクセスして誰かと交信する事。でも、横浜港大桟橋から富士山が見えるだろうか? きっと見えるだろうと調べずに来てしまった。

夕方の横浜港は綺麗だった。

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おおお!ランドマークの左のビルの間に美しい富士山のシルエットがハッキリ見えていました。慌てて特小をカバンからだし、CQ CQ CQ ・・・

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すぐに、ナガノAA601局から応答があり交信成功!M5/M5でした。場所は、長野県の諏訪湖畔。交信、ありがとうございました。富士山経由で横浜から諏訪湖と交信できてしまいました。

満足した私は、大さん橋の向かい側の海上保安庁へ!そこには、海上保安庁のFLH31 しきしま が停泊していました。デカい!カッコイイ!

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横浜から自宅のある平塚駅に到着。平塚駅からも富士山が見えるので、ここからも富士山にアクセスしようと特小の電源を入れると、CQが聞こえてきました。

ヨコハマFUR98局 神奈川県横浜市保土ヶ谷区 M5/M5

FUR98局、久しぶりの交信でした。ありがとうございました。

使用リグ: ALINCO P23L

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