アレシボ電波望遠鏡

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プエルトリコのアレシボ天文台にある電波望遠鏡。
SF映画『コンタクト』の撮影現場となった世界最大の電波望遠鏡。
球面反射面がカルスト地形の窪地を利用して造られ、高さ150mに受信機が吊り下げられている。
アンテナ直径305m

地球外知的生命体探査にも使われ、SETI@homeという地球外知的生命体の信号受信の試みもある。
アレシボ・メッセージがアレシボ電波望遠鏡から宇宙に電波送信された。このメッセージは地球から約25,000光年のヘルクレス座のM13に送信された。メッセージは1679という23と73の素数の積で、この数字でしか素因数分解できない。SF映画『コンタクト』でも、地球外知的生命体から素数を受信するシーンがあった。